ニュース 「たまふ」の用法は?. トピックに関する記事 – 「たまふ」の尊敬語の意味は?

「たまふ」の用法は?
動詞 (「あたふ(与える)」の尊敬語)お与えになる、 下 くだ さる。 ~して下さる。聞き手(読み手)を「高める」のが丁寧表現。 それに対して、話し手(書き手)自身が自分を「低める」のが下二段謙譲(へりくだり)「給ふ」なのです。たま・ふ 【賜ふ・給ふ】

お与えになる。 下さる。 ▽「与ふ」「授く」の尊敬語。 [訳] 「稲荷から下さるしるしの杉だ」といって一枝の杉を投げ出され(た夢を見)たが。

「謙譲のたまふ」の訳し方は?たま・ふ 【賜ふ・給ふ】

{語幹〈たま〉}いただく。 ちょうだいする。 ▽「受く」「飲む」「食ふ」の謙譲語。 [訳] あなたの真心は朝に夕べにいただくけれど私の胸は痛いのだ。

「のたまふ」の現代語訳は?

の解説 1 「言う」の尊敬語。 おっしゃる。 2 (尊者に対し、かしこまりあらたまった会話で自己側の動作として用いる)自分の部下や身内に言って聞かせる。a「たまふ」は尊敬語で、「語らひたまふ」で「相談なさる」の意ですが、では、aは 「誰から誰への敬意」を表しているか。

下2段と上2段の見分け方は?

動詞が変格活用でも、上一段・下一段でもない場合は、打ち消しの助動詞「ず」をつけて見分ける。 「ず」の上が「ア段」であれば四段、「イ段」であれば上二段、「エ段」であれば下二段。

どの動詞がこの下二段活用になるのか、という見分け方がとても大事で、その動詞の下に「ず」を付けたときに、直前がエ段 (e) になると下二段活用と見分けられる。 「読む」+「ず」→「読まず」(Yoma+zu) → 「読む」は下二段活用ではなく四段活用 ※「読めず」と、勝手に意味を変えてしまわないように注意。

「たまふ」は何に接続しますか?

(謙譲語) 頂 いただ く。 (補助動詞、動詞の連用形に接続)~させて頂く。動詞「与ふ」は「与える」という意味で普通の言い方だね。 だけど「与ふ」の代わりに尊敬語「給ふ」を使うと「お与えになる」という意味で、主体に対して敬意を表すんだ。 主体とは動作をする人、例文で「お与えになった」のは大納言だよね。はべ・り【▽侍り】

(貴人の御前に)かしこまって控える。 2 尊者に対する、あらたまった気持ちの会話・消息(勅撰集などの詞書も含む)に用い、「ある」「いる」の意を慎み深く丁重に表す丁寧語。 あります。 おります。

のたま・ふ 【宣ふ】

おっしゃる。 ▽「言ふ」の尊敬語。 [訳] そんなことをおっしゃるなら、今日は出かけるのをやめよう。

「のたまふ」の意味と品詞は?動詞 「言ふ」の尊敬語。 いひたまふ。 おっしゃる。

たまふはたまうと読むのはなぜですか?まず、源氏物語成立の1000年から1700年までの間に、「語頭以外のハ行音はワ行音で読む」という体系的な変化(ハ行転呼)が生じましたので、「たまふ」はタマウになります。

「のたまふ」は最高敬語ですか?

尊敬の動詞「のたまふ」の未然形に尊敬の助動詞「す」が付いて一語化したもの。 「のたまふ」より敬意が高く、天皇・上皇・皇后・中宮などの動作に用いられる最高敬語の一つである。

(2)の見分け方は,動詞の後に「ない」をつけて未然形を作り,直前の音に注目します。 上一段,下一段という言い方は,「アイウエオ」で,上から一段下がった音「イ」=上一段,下から一段上がった音「エ」=下一段,と考えると覚えやすいです。下二段活用(しもにだんかつよう)とは、日本語動詞活用語尾に、五十音図のウ・エ段の音が入り、それに「る、れ、よ」が付くという形で変化する。 ^ 「植う、飢う、据う」の三つがワ行下二段活用となる。動詞:与ふ

ハ行下二段活用
語幹 未然形 已然形
あた ふれ