ニュース 「来てくれますか」の敬語は?. トピックに関する記事 – 「来てもらう」のビジネス用語は?

「来てくれますか」の敬語は?
第354回は、「お越しいただき」を取り上げます。 取引先の方や顧客が自分の会社に来てくれたときなどに、「お越しいただき、ありがとうございます」と使われる「お越しいただき」は、「来てもらう」ことを丁寧に表す敬語表現です。「来ていただける」の敬語表現としては、「お越しになっていただける」「いらしていただける」「お立ち寄りいただける」といった言葉が適当です。「来ていただく」の敬語表現は「来て」の尊敬語と、謙譲語である「いただく」を合わせて「いらしていただく・おいでいただく・お越しいただく」となります。 「いらしていただく」は「いらっしゃっていただく」を略した表現です。

「来られますか」は尊敬語ですか?そして「来られますか」は「来ますか」の尊敬語にもなりますが、敬意が少し弱い敬語です。 改まった場や書き言葉では使わない方がいいでしょう。 「いらっしゃいますか」がより強い敬意を示し、ビジネスにおいて使うことが出来ます。 類語として「おいでになる」「お越しになる」があります。

「来てもらう」の言い換えは?

「来てもらう」の言い換え・類義語

  • 来てもらう
  • お越し頂く
  • 呼ぶ
  • 招く
  • 来させる
  • 召喚する
  • 呼び出す
  • 召す

何かまたは誰かに向かうまたは何かまたは誰かに近づく の意

  • 到来
  • やってくる
  • 来る
  • 来向かう
  • 遣ってくる
  • 来たる
  • 参る

相手に来てもらいたいときの敬語は?

前項で説明した通り、「お越しください」は正しい敬語表現として成立します。

「いただく」は,「もらう」の謙譲語Iの形で,応募者の行為である「もらう」を謙譲語Iにすることは,募集している側を立てることになり,適切ではありません。 「お受け取りください」などが適切です。

来ますの尊敬語は?

よく使う敬語30

基本形 尊敬語 丁寧語
来る いらっしゃる、おいでになる、見える、お越しになる 来ます
知る お知りになる、ご存じだ 知っています
食べる 召し上がる、おあがりになる 食べます
いる いらっしゃる、おいでになる います

共通語しては『来る』の尊敬語、『いらっしゃる』という使い方です。 たとえば、『先生が教室に来る』の意味で、『来る』を敬語に直すと『みえる』ですね。 『先生が教室にみえる』であれば、『先生が教室にいらっしゃる』という意味になります。お越しください 「お越しください」は、「行く、来る」の尊敬語、「お越しになる」+「する」の尊敬語「ください」で成る言い回し。 一見、二重敬語ではないのか? と思われますが、「お越しください」は、正しい敬語表現です。 「お越しになる」と「する」という2つの言葉から成り立っているため、二重敬語ではありません。

しかし、ビジネスシーンにおいて自社に来てもらうときは一般的に「ご来社」を使いますので、使い分けに注意しましょう。 また、相手が訪れる場所が店舗であれば「ご来店」、会場であれば「ご来場」、学校であれば「ご来校」といったように言い換えることも可能です。

訪ねるの丁寧語は?丁寧語

動作 尊敬語 謙譲語
訪ねる お訪ねになる/訪ねられる うかがう/参上する/お訪ねする
食べる 召し上がる/お食べになる/食べられる いただく/頂戴する
見る ご覧になる/見られる 拝見する
読む お読みになる/読まれる 拝読する

「訪ねる」の敬語は?「訪ねる」の尊敬語とは 「訪ねる」の尊敬語は「お訪ねになる」「訪ねられる」です。 尊敬語は目上の人を敬う表現で、「相手を立てたいとき」に使います。

ビジネスで相手に来てもらうときの敬語は?

ビジネスシーンでは、尊敬語の「ください」を加えた「お越しください」や、謙譲語の「いただく」を付けた「お越しいただく」の形で使われることが多く、「ご来訪」よりもさらに丁寧に伝えたいときに重宝します。

「来られますか」というフレーズは、相手にある場所への参加や来訪を丁寧に尋ねる際に使用されます。 敬語としての「来られますか」は、基本的に「来ますか」という直接的な質問をより礼儀正しく、丁寧にした形です。 相手に対する圧力を最小限に抑え、相手が自由に判断できるように配慮することにつながります。意味や使い方、例文を紹介 「していただく」は「してもらう」の謙譲語です。 「していただきたく存じます」「していただくことは可能でしょうか」のような言い回しで、ビジネスシーンでもメールや口頭でよく使われます。「いただけますでしょうか」というフレーズは、「〜してほしい」という願望を疑問形という婉曲表現にすることで丁寧な印象にしたフレーズです。 「幸いです」は「〜していただけるとありがたいです」という意味なので、「いただけますでしょうか」のさらに丁寧な表現といえるでしょう。