ニュース もみじの黒紋病とは?. トピックに関する記事 – もみじの剪定で枝が暴れるのはなぜですか?
もみじは樹勢が強く、夏の間はどんどん枝を伸ばして大きくなろうとする樹木です。 夏に太い枝を大きく切り詰めると、もみじは減った葉を取り返そうとして切った部分から複数の枝を生やしてしまいます。 これが、「枝が暴れる」という現象です。もみじの枝の分岐点を見つけ、長い枝を付け根から切っていきます。 伸びすぎた枝や、枯れた枝も切っていきましょう。 樹形を整えるとき同様、切り口に癒合剤を塗ってあげましょう。もみじの最適な剪定時期は11月〜2月、冬の間に行うのがオススメです。 夏の間に剪定すると、樹液が止まらなくなってしまうなど、樹勢が衰えてしまいます。 冬の間なら休眠期に入るため、多少大胆にカットしても木が弱りにくいといったメリットがあります。 樹形が乱れていない場合は、ノータッチでも大丈夫です。
もみじが枯れる原因は何ですか?人の管理方法によって枯れることもあります。 たとえば夏場に剪定して幹焼けさせてしまったり、植え付けてから全く水やりせず、根付く前に枯らしてしまったりなど。 枝を剪定せずに根っこを切って植え替えし、根から吸い上げる水が足りずに枯らしてしまうこともあります。 良かれと思ってやったことが枯死につながることも少なくありません。
徒長した枝いつ切る?
樹木の負担を抑えて徒長枝を剪定するなら、その樹木の休眠期から生育期が始まる前までにおこないましょう。もみじは樹勢が強いため、放置するとどんどん枝を張っていきます。 大きくなりすぎたと感じたら、庭のサイズに合うように強剪定をしましょう。 多くの枝をを切ったり、主幹など太い枝を切り詰めたりすることを「強剪定」と言います。 強剪定のコツは、不要な枝先を根元にたどっていき、分岐点を見つけることです。
剪定するときはどこを切ればいいですか?
枝を剪定する際は、外向きに生えている芽のすぐ上で切ることが大切です。 枝についている芽が、内向き(木の中心側に生えている)か外向き(外側に生えている)かに注目しましょう。 外向きの目の上で切るべき理由は、立枝や徒長枝を防ぐためです。 切り口付近には栄養が多く流れるため、周辺の芽が勢い良く伸びます。
寒さに弱い種類なので、11月~2月に基本剪定をするのは避けましょう。 8月~10月は軽剪定ならOKです。 暑い時期に強い剪定をしてしまうと成長しづらくなりますが、あまり大きく育てたくない場合は、あえてこの時期に基本剪定をしてもいいでしょう。 また、関東以南の暖かい地域なら、9月~10月に基本剪定をしても問題ありません。
もみじを枯らす虫は何ですか?
まず ご自宅のモミジの根の周りを毎日観察してください。 このようにおがくずが出ていたら、カミキリムシの幼虫通称「テッポウムシ」の食害跡です。 テッポウムシは枝や幹の中を食害するため樹勢が著しく衰え、枝が枯れたり、樹そのものが枯れたりします。枯れ木の処分方法は2種類!
- 自分で伐採し、自治体の回収を利用する
- 業者に伐採を依頼し、業者に回収してもらう
- 1.伐採
- 2.根を掘り起こす
- 自治体の回収を利用する
- 気になる方は伐採前にお清めをおこなう
- 十分な防護をおこなう
- チェーンソーやノコギリの扱いに注意する
徒長枝は真上にまっすぐ伸びた枝のこと
放置しているとどんどん上に伸びていくため見た目を大きく損ねてしまいます。 さらに、徒長枝による樹木への影響はそれだけではなく、徒長枝があることで本来回るはずだった栄養が徒長枝にまで流れてしまい、樹木の元気がなくなる原因となるため注意が必要です。
植物を育てているときになりがちな「徒長」。 茎や枝が伸びているので、一見成長しているようにも見えます。 しかし、徒長を放置すると、病弱で害虫への抵抗力も弱くなる、寒い暑いなどの気温の変化にも対応しにくいなどと、植物の成長にとってマイナス面も多いのです。
大きくなりすぎたもみじはどうすればいいですか?もみじは樹勢が強いため、放置するとどんどん枝を張っていきます。 大きくなりすぎたと感じたら、庭のサイズに合うように強剪定をしましょう。 多くの枝をを切ったり、主幹など太い枝を切り詰めたりすることを「強剪定」と言います。 強剪定のコツは、不要な枝先を根元にたどっていき、分岐点を見つけることです。
剪定で切ってはいけない枝は?剪定で切るべき不要な枝【図解】
不要枝の種類 | 特徴 |
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内向枝(逆さ枝) | 木の内側に向かって伸びる枝 |
徒長枝(とちょうし) | 周囲より勢いよく伸びる枝 |
立ち枝 | 真上に伸びる枝 |
枝垂枝(下がり枝) | 下に垂れて伸びる枝 |
剪定でやってはいけないことは何ですか?
やってはいけない剪定方法4選
- 太い枝を一度で切る
- 幹をえぐるように枝を切る
- 幹に枝を残す
- 切り戻し剪定だけを繰り返さない
【防除、対策】 寄生している枝葉を切除し、幹の虫体はヘラや歯ブラシでこすり落とす。 幼虫発生期の6~7月頃に、スプラサイド・カルホス・スミチオンなどの乳剤(1000~1500倍液)のいずれかを、10日間間隔で2~3回散布する。 (前回と異なる薬剤が効果的。)殺虫剤は専用ノズルが付いた、テッポウムシ用(カミキリムシ用)のものを選びましょう。 テッポウムシの穴を見つけたら、ノズルを深く差し込んで噴射。 このとき、殺虫剤が跳ね返ってくることがあるので必ずゴーグルをしてください。 その後、園芸用のパテを用いて穴を埋めます。生え方がおかしい枝以外に、枯れてしまった枝も早めに切り落としましょう。 放置すると腐って病原菌に侵入されたり、害虫を引き寄せたりする可能性があります。 忌み枝以外の必要な枝まで切りすぎてしまうと、木全体が勢いを失って枯れてしまったり、樹形を乱す枝ばかりが伸びる「木が暴れる」という状態になったりするので注意しましょう。