ニュース ネギの虫の駆除方法は?. トピックに関する記事 – ネギに付く黒い虫は?
○虫害名:ネギアブラムシ
○概要ネギ類だけに発生するアブラムシで、薬剤に対しては弱い虫である。 しかし、繁殖力が旺盛であり、油断すると株が枯死するほど増えるので注意をはらう必要がある。 ○被害と診断5〜6月に発生する黒色のアブラムシで、ネギやニラなどの葉や花に数百〜数千匹の虫が群生して汁を吸う。アブラムシ類は淡い緑色の種類が多いものの体色は様々で、ネギアブラムシの場合はツヤがある黒色です。 特に発生しやすい時期は5~6月と10~11月で、春から秋にかけて発生が見られます。このウイルスは「ネギアザミウマ」という昆虫が媒介して、植物に感染します。 ヒトには感染しませんので、感染した作物を食べても健康に影響はありません。
ネギに農薬を散布する時期はいつですか?農薬を散布する時期は、基本的にべと病が発生しやすい3月下旬~5月上旬、および9月上旬~10月下旬です。
黒いゴマみたいな虫は何ですか?
シバンムシとは大きさが1.5mm〜3mmほどの、見た目がまるで黒いゴマのような虫です。 発生時期は主に4月〜10月ですが、暖房で部屋を温かくしている場合は冬でも発生する可能性が高いでしょう。 成虫の寿命は10〜25日と短いのですが、繁殖力が高くメス1匹で卵を50〜100個産みます。ネギの主な病害虫
- ネギアブラムシ
- ネギアブラムシの被害
- ネギアザミウマ
- ネギアザミウマの被害 ネダニ
- シロイチモジヨトウ中齢
- シロイチモジヨトウ老齢
- シロイチモジヨトウの被害 ネギハモグリバエ ネギハモグリバエの被害 ネギコガの蛹
- ネギコガの被害
アブラムシを発生させないためにはどうしたらいいですか?
アブラムシの発生を防ぐには植物の風通しをよくし、まんべんなく日が当たるようにすることがポイントです。 また、翅がある有翅型のアブラムシが発生すると、別の植物へと移動を繰り返すため、一気に発生してしまうことになります。
●アブラムシの発生を抑える予防方法
- 肥料を抑える
- 光を利用する
- ハーブを混植する
- 唐辛子を漬けたアルコールを散布する
- アリを駆除する
- 枝の選定や雑草の防除枝が密集している場所は、剪定して風通しを良くしてあげることで植物にアブラムシがつきにくくなります。
- 粘着テープ
- 黄色い粘着シート
アザミウマを退治するにはどうすればいいですか?
アザミウマの駆除方法
- 手で取る
- 天敵を活用する生物農薬を使ってアザミウマを駆除する方法です。
- 粘着テープを仕掛ける株の周りに黄色や青色の粘着トラップを設置して対策する方法です。
- 高温によるヒートショック法で撃退する高温によってハウス内で活動する害虫を駆除します。
- 農薬を使用する
1)ネギのネギアザミウマに対して,粒剤の定植時植溝混和処理は有効な防除手段であり,ベンフ ラカルブ(オンコル粒剤5),カルボスルファン(アドバンテージ粒剤),イミダクロプリド (アドマイヤー1粒剤),ジノテフラン(スタークル粒剤)の各粒剤は,いずれも処理約4週間 後までは高い防除効果が得られる(図1)。定植後、たまねぎが活着すれば、感染している株の防除も含めて、予防・治療効果のある「ベネセット水和剤」を散布するか、予防効果のある「ダコニール1000」を1~2回散布してください。 翌春、気温が上がってくれば、「ダコニール1000」、「ベネセット水和剤」を交互に1週間~10日の間隔で散布してください。
節減対象農薬延べ使用成分回数・化学肥料窒素成分施用量の基準一覧
作物名 | 作型 | 節減対象農薬(延べ使用成分回数) |
---|---|---|
慣行 | ||
チンゲンサイ | ハウス | 4回 |
露地 | 5回 | |
ネギ | 春まき | 13回 |
畳にゴマみたいな虫がいたらどうすればいいですか?例えばキッチンや和室など、家の中でゴマ粒のような赤茶色の虫を見かけたことはありませんか? その虫は「シバンムシ」といって、実は畳から食品まで家中のものを何でも食べてしまう害虫なのです。 もし一匹でもいる場合には、大量発生している可能性もあるので注意が必要。
茶色いゴマみたいな虫は何ですか?キッチンや畳の上などで茶色いゴマのような虫を見かけたとしたら、それがシバンムシです。 暖かくなるとどこからともなく現れる害虫の一種で、食品や畳、ドライフラワーなどを餌にして大量発生します。 害虫と同居なんてしたくありませんが、生態系や特徴を知っておくことが効果的な駆除に繋がるようです。
ネギはウリハムシ対策になりますか?
コンパニオンプランツを活用
ウリハムシの防除としてコンパニオンプランツを植えるなら、ネギがおすすめです。 ネギを植える場所がない場合、玉ねぎやラディッシュの皮をウリ科植物の近くに置いておくとよいでしょう。
葉に白線を見つけ次第、葉を開いて幼虫を駆除します。 農薬(殺虫剤)を使う場合は、チョウ目害虫に優れた効果がある「ベニカS乳剤」が有効です。 速効性と持続性があり、害虫を効果的に退治します。 農薬は「使用できる作物」が決められており、それ以外の作物には使用できません。殺虫剤を使用しない駆除方法として最も簡単なのは手で取ったり、指先ではじいて取り除くことです。 また、ホースの水流で流すこともできます。 道具を使うのであれば、粘着テープの粘着面でアブラムシを貼りつけて取り除いてもよいでしょう。おすすめのアブラムシ予防法は、食物酢だけでできる『お酢スプレー』です。 日々のお手入れ後にお酢スプレーをさっと吹きかけるだけで、アブラムシの防虫効果が期待できます。