ニュース フォローアップミルクは何歳まで?. トピックに関する記事 – フォローアップミルクはいつやめますか?
フォローアップミルクをいつまで飲ませるか、はっきりとした決まりはありませんが、栄養面を考えると3歳ごろまでが目安となるでしょう。 十分に食事が食べられるようになり、栄養の偏りがなくなって体重がしっかり増え、鉄分がしっかり摂れるようになれば、そのときがフォローアップミルクを卒業するタイミングです。フォローアップミルクは、母乳や育児用ミルクを飲まなくなった赤ちゃんが牛乳のみでは鉄分が不足してくるような場合、牛乳の代用品として使用されることには適しています。 離乳食が順調に進んで栄養が取れている場合は、特にフォローアップミルクを与えなくても大丈夫です。フォローアップミルクは、そもそも牛乳の代わりとして使われるミルクだからです。 ただし、場合によっては牛乳よりもフォローアップミルクのほうが、お子さんに必要な栄養を補えることがあります。 牛乳はカルシウムをとるのに適していますが、鉄やその吸収を促進するビタミンC、DHAはほとんど含まれていません。
ミルクは一歳過ぎても飲ませるべきですか?厚生労働省は「牛乳を与える場合は、1歳を過ぎてからが望ましい」としています。 とくに母乳で赤ちゃんを育てている場合、生後6か月のときにはヘモグロビン濃度が低く、鉄欠乏になりやすいという報告もあります。 適切な時期に母乳や粉ミルクを減らして、鉄を多く含む食品を積極的に食べさせるようにしましょう。
フォローアップミルクは3歳以降も使えますか?
●
対象年齢を3歳ころまでに設定している商品が多く見られますが、足りない栄養素を補うことが目的なため、与え続ける必要はなく、離乳食だけで成長に必要な栄養がバランス良く、十分に取れるようになれば早くやめても問題ありません。 3歳以降はフォローアップミルクを徐々に牛乳に置き換えていくことが多いようです。フォローアップミルクを使用する場合、重要なのは食事の進み具合です。 食事が順調に進んでいる場合は、あえて飲ませる必要はないでしょう。 また、1歳を過ぎたら牛乳を飲めるようになるので、フォローアップミルクではなく牛乳を取り入れても良いでしょう。
フォローアップミルクのデメリットは?
フォローアップミルクには、以下のようなデメリットがあります。
- 離乳食が進まなくなる可能性がある
- 虫歯のリスクがある
- 育児用ミルクに比べて栄養バランスが劣る
虫歯のリスクがある フォローアップミルクにはオリゴ糖などの糖類が入っているため、むし歯のリスクがあります。 とくに哺乳瓶で飲んでいると歯にミルクが残りやすく、むし歯のリスクは高くなるでしょう。 そのため、フォローアップミルクはコップやマグで飲ませることをおすすめします。
フォローアップミルクは1歳以降から飲ませる必要がありますか?
フォローアップミルクとは、牛乳の代用品として開発された食品です。 赤ちゃんが早期から牛乳をたくさん飲むと、鉄分不足を深刻化する可能性があります。 そのため、牛乳を飲ませるのは1歳以降が推奨されています。フォローアップミルクを飲ませる方法は、お子さんが飲みやすい方法ならなんでも構いません。 スパウトやコップ、ストローマグなど、お子さんが好きな方法を選びましょう。牛乳には、幼児期に不足しがちな鉄分がほとんど含まれておらず、鉄分・カルシウムの両方を補うには、牛乳だけでは足りません。 フォローアップミルクは鉄分が豊富で、その他幼児期に必要なビタミンおよびミネラルをバランスよく含んでいます。 また、たんぱく質も牛乳に比べて消化吸収がよくなっています。
結論から先に申しますと、医学的にはフォローアップミルクは『不要』です! 世界保健機構、ユニセフなども勧告を出しています。 新生児用のミルクは、最低限の栄養が入る様に栄養素の規定があります。
フォローアップミルクは一日何回飲ませればいいですか?フォローアップミルクを飲ませる量
フォローアップミルクの目安量は、どのタイミングで飲ませるかによって違います。 ・生後9ヶ月~12ヶ月ごろ…1日3回の離乳食後に毎回80~100ml程度と、食間でフォローアップミルクのみ200ml程度を1日2回あげるのが目安。
フォローアップミルクの欠点は何ですか?一方フォローアップミルクは、母乳や育児用ミルクの代用品ではなく、牛乳の代用品としてつくられたミルクです。 牛乳は安価で良質の蛋白質やカルシウムの供給源として有用な食品ですが、鉄の含有量が少ないという欠点があります。