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山上憶良 は何をした人？
やまのうえ‐の‐おくら〔やまのうへ‐〕【山上憶良】 ［660～733ころ］奈良前期の官人・歌人。 大宝2年（702）渡唐し、帰国後、 伯耆守 ほうきのかみ ・東宮侍講・筑前守を歴任。 思想性・社会性をもつ歌を詠んだ。るいじゅかりん【類聚歌林】

奈良時代の歌集。 山上憶良編。 成立年未詳。 万葉集編纂 (へんさん) の資料として用いられたが、現存しない。山上憶良（やまのうえのおくら）

奈良時代初期の歌人。 702年に遣唐使として中国に渡り、帰国後は後の聖武天皇に仕える下級役人や地方国守などを努めました。 学識があり、歌を詠むことにも優れていました。

山上憶良の歌集は何ですか？時代性から読み解く萬葉の世界 奈良時代に編纂された現存最古の歌集である『萬葉集（万葉集）』。 「憶良らは……」で始まる山上憶良の歌をはじめ、耳馴染みのある歌も多いが、いまだ解明されていない謎も多く秘めている。 中国から輸入された新しい思想である仏教が国家的な宗教として確立される時代に、歌人たちは何を歌ったのか。

山上憶良はどこの国司でしたか？

貧窮問答歌や子を思う歌で有名な万葉歌人 山上憶良は、716年に伯耆国（現在の倉吉市）へ国司として赴任しました。山上臣憶良

項目 内容
名前 山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら
別名 憶良, 良, 憶良, 憶良臣, 憶良大夫, 山上憶良, 山上憶良臣, 山上大夫, 山上, 良, 最々後人, 臣, 大夫 / おくら, ら
通称 山上憶良, 良, 憶良 / やまのうえのおくら, ら, おくら
性別 男

山上憶良の歌集は現存していますか？

奈良時代の歌集。 山上憶良編。 成立年未詳。 万葉集 編纂 へんさん の資料として用いられたが、現存しない。

憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母もわを待つらむそ

項目 内容
訓み おくららはいまはまからむこなくらむそれそのははもわをまつらむそ
現代語訳 憶良はもう退出しましょう。子どもが泣いているでしょう。そしてその子の母もわたしを待っているでしょうよ。
歌人 山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら

山上憶良の名前の由来は？

山上憶良は、春日氏の一族にあたる皇別氏族の山上氏（山上臣）の出自とされる。 （山上氏の祖は山上健豆とされる）山上の名称は大和国添上郡山辺郷の地名に由来するとされ、 山於 （ やまのえ ） とも記される。るいじゅかりん【類聚歌林】

奈良時代の歌集。 山上憶良編。 成立年未詳。国守を歴任した万葉歌人 山上憶良

万葉歌人として有名な山上憶良は、多くの短歌をはじめ長歌や漢文等を『万葉集』に遺しているが、生涯については謎の部分が大きい。 最初にその名が正史に見えるのが、大宝元年（701）遣唐使の一員である少録に任ぜられたとするもので、この時憶良は42歳にして無位の身分にあった。

山上憶良は、奈良時代初期の下級貴族出身の官人であり、歌人として名高く、万葉集に80首の歌が収められている。 660年頃の生まれと推定され、粟田朝臣の同族で、天足彦国忍人命（あめたらしひこくにおしひとのみこと）の子孫とされる説と朝鮮半島からの渡来人ではないかという説がある。

憶良らは今は罷らむ子泣くらむの場所は？■ 歌碑一覧

No. 所在地 揮毫者
1 福岡県嘉麻市鴨生 鴨生公園内 体育館南側 犬養孝

紀貫之らが編さんした和歌集を何といいますか？「古今和歌集」（こきんわかしゅう）は、905年（延喜5年）に60代「醍醐天皇」（だいごてんのう）の命により、「紀貫之」（きのつらゆき）らによって編纂された日本最初の勅撰和歌集（ちょくせんわかしゅう：天皇や上皇の命により編纂された歌集）。

山上憶良が編集した万葉集の名前は？

山上臣憶良

項目 内容
人物ID 830
名前 山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら
別名 憶良, 良, 憶良, 憶良臣, 憶良大夫, 山上憶良, 山上憶良臣, 山上大夫, 山上, 良, 最々後人, 臣, 大夫 / おくら, ら
通称 山上憶良, 良, 憶良 / やまのうえのおくら, ら, おくら


代表的な歌に『貧窮問答歌』、『子を思ふ歌』などがある。 『万葉集』には78首が撰ばれており、大伴家持や柿本人麻呂、山部赤人らと共に奈良時代を代表する歌人として評価が高い。 『新古今和歌集』（1首）以下の勅撰和歌集に5首が採録されている。憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母もわを待つらむそ

項目 内容
訓み おくららはいまはまからむこなくらむそれそのははもわをまつらむそ
現代語訳 憶良はもう退出しましょう。子どもが泣いているでしょう。そしてその子の母もわたしを待っているでしょうよ。
歌人 山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら

山上 憶良（やまのうえの おくら）は、奈良時代初期の貴族・歌人。 名は山於 億良とも記される。 姓は臣。