ニュース 巻雲 どんな天気になるか?. トピックに関する記事 – 巻雲はどんなときにできる?
巻雲は高気圧に覆われた晴天のときにも現れますが、低気圧や台風が近づいてくるときは真っ先に現れ、低気圧や台風が近づいてくるときは、巻雲の量がだんだん増えてきます。巻層雲(けんそううん)『うすぐも』
この雲が太陽や月にかかると、「かさ」という色のついた環が見えることがあり、とても幻想的です。 この雲が出ると、天気はほぼ下り坂になるといわれています。 翌日は雨になることが想定されるため、お出掛けする予定があるときには気を付けてください。
層の区分 (出現高度) | 雲の名前 | 雲の特徴および写真(クリックして拡大) |
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かそううん 下 層 雲 (地表付近~ 2000m) | せきらんうん 積乱雲 | 雲の中では最も危険な雲。雲の高さは10km 以上におよぶこともある。この雲の下では、雷 や竜巻が発生したり、激しい雨が降ったりする。 |
巻層雲はどの高度にできますか?巻層雲の高度はだいたい、5km~13kmの間です。 巻層雲は、巻雲の仲間でもありますが、層雲の仲間でもあります。
巻雲はどんな雲ですか?
氷晶からできた雲。 空を薄 、 いベールで覆うように広がり 空に霞がかかったように見え る。 また、薄いため、雲があ ることに気づかないことも多 い。 この雲によって太陽や月の 周りに「暈(かさ (P.21)が )」 できることが特徴。巻積雲は、-25℃ 以 い 下 か の 低 てい 温 おん の空にできる上層雲だが、 巻 けん 雲 うん ・ 巻 けん 層 そう 雲 うん とちがい 過 か 冷 れい きゃくの 水 すい てき( 0 ℃ 以 い 下 か でもこおらない 水 みず )でできていることが多い。
巻積雲は降水しますか?
巻積雲 | |
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高度 | (中緯度地域で)5,000 – 13,000 m |
階級 | 上層雲 |
特徴 | うろこ状 |
降水の有無 | あり(地上に達しない尾流雲のみ) |
ジェット気流が通り空気の流れが速くなる春や秋は、日本で巻雲が多く見られる季節。 特に秋になると、偏西風の影響で透きとおるような、美しい繊維状の雲が楽しめますよ。 巻積雲は、粒状の白い小さな雲がたくさん集まってできたもので、上層雲に分類されます。
珍しい危険な雲は?
危険な雲 上の危険な雲はアーチ雲(棚雲)と呼ばれるもので、積乱雲に伴い発生します。 他の雲とは明らかに高さが違う部分にアーチ状に発生しているもので、積乱雲から流れだす寒気と周囲の暖気がぶつかることで発生します。 突風、激しい雨や落雷、気温の急変に注意が必要です。正式名と、よく呼ばれる通称を記しています。
- 巻雲(けんうん):すじぐも
- 巻積雲(けんせきうん):うろこぐも、いわしぐも
- 巻層雲(けんそううん):うすぐも
- 高積雲(こうせきうん):ひつじぐも
- 高層雲(こうそううん):おぼろぐも
- 乱層雲(らんそううん):あまぐも
- 層積雲(そうせきうん):うねぐも、くもりぐも
巻層雲(けんそううん):うすぐも
うすぐもの名のとおり、空全体にうすく広がる雲。 太陽や月のまわりに「かさ」をつくるのはこの雲です。 空全体が白くなったように見えますが、太陽の光はよく通すので、地上の明るさは晴れた日とほとんど変わりません。 低気圧や温暖前線が近づくと現れることが多く、天候が悪化する前兆とされます。
巻層雲(けんそううん):うすぐも
うすぐもの名のとおり、空全体にうすく広がる雲。 太陽や月のまわりに「かさ」をつくるのはこの雲です。 空全体が白くなったように見えますが、太陽の光はよく通すので、地上の明るさは晴れた日とほとんど変わりません。 低気圧や温暖前線が近づくと現れることが多く、天候が悪化する前兆とされます。
巻積雲はなぜできるのですか?いわし雲は「高積雲(こうせきうん)」または「巻積雲(けんせきうん)」という雲の別の呼び方です。 ほかの呼び方に「ひつじ雲」「うろこ雲」などがあります。 この雲は、雲の下の気温が高く、雲の上の気温が低いときに「対流(たいりゅう)」が起こることによって発生します。
巻積雲はどんな雲ですか?巻積雲(けんせきうん):うろこぐも、いわしぐも
小さなかたまり状の雲が、同じぐらいの高さに並んで見える雲です。 規則正しく並んだときの姿は、「うろこぐも」「いわしぐも」という呼び名がぴったり。 初夏から秋にかけてよく見られるため、うろこぐも・いわしぐもは秋の季語にもなっています。
巻雲とはどのような雲ですか?
「すじ雲」の別名のとおり、空にすじが入っているかのように見える巻雲。 上層雲の一つで、そのなかでも最も高いところに発生します。 温度が低く、氷の粒でできているのが特徴の雲です。 ジェット気流が通り空気の流れが速くなる春や秋は、日本で巻雲が多く見られる季節。
夜光雲は地球上で最も高い上空に、日の出前や日没後に現れる珍しい雲といわれます。 通常、雲は地上から高度10㎞にかけて発生しますが、夜光雲は高度75㎞から85㎞にかけて発生します。 このように高い高度で発生した雲には、日の出前や日没後もしばらく太陽光が当たりつづけます。層雲は、地面が冷えているときに発生しやすい雲。 最も高度が低い下層雲で、山や高い建物に霧がかかっているように見えるのが特徴です。 日差しが強くなると、すぐに雲が消えてしまいます。通常は「雲」と言うと高度 10 km 以下程度の対流圏, あるいはせいぜい成層圏下部までの現象を指すが, 「夜光雲(noctilucent cloud; NLC)」は,高度 82–85 km の中間圏界面領域という,地球上でもっとも高々度に 発生する雲である。