ニュース 舌でわかる病気は?. トピックに関する記事 – 舌で分かることは何ですか?

舌でわかる病気は?
舌の5つのチェックポイント

  • 1.色 血流の状態や温度がわかります。
  • 2.大きさ、形 水分量の状態。
  • 舌苔(ぜったい)※ 舌苔の色や厚さをみます。
  • 舌の裏の血管 舌の裏にある静脈の状態をみます。
  • 5.舌の動き 舌の筋肉を動かす動作は自律神経の影響を受けます。
  • 健康な舌
  • 舌のふちがギザギザ、歯形がある
  • 赤みが強い

正常な舌は「淡紅色、薄白苔」といって、舌そのものの色は上の写真のように、形は大きすぎず小さすぎず、色は真っ赤ではなく淡い赤色で、舌苔は薄く白い状態です。 舌体が軽度に肥大している。 舌苔は薄く白い。 舌の周囲に歯形(歯痕)が見られる。口・舌の病気で疑われる病気は「口内炎」「口角炎」「口唇口蓋裂」「口腔がん」「舌苔」「地図状舌」「単純ヘルペス」「鵞口瘡(がこうそう)」「舌がん」などの可能性が考えられます。 また、「味覚障害」や「口腔乾燥症(ドライマウス)」「口腔カンジダ症」なども考えられます。

舌が白いのは健康状態が悪いのでしょうか?表面が白いのは、舌苔が増えすぎている状態で血流不足のサイン。 黄色がかった場合は、胃や肝臓のトラブルを抱えていることも。 過度のストレスなどで身体のバリア機能のバランスが悪くなっている証拠。 昼夜逆転など生活リズムが整っていないときや不安障害の兆候にも。

舌は何科で診てもらうといいですか?

何科を受診すればいいの? 耳鼻咽喉科の受診をお勧めしています。皮膚科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科への受診をおすすめします。

舌を健康にするにはどうしたらいいですか?

予防には、「舌みがき」で舌苔を除去するのが効果的。 歯みがきの後、専用の舌ブラシやハブラシを、鏡を見ながら舌の「奥から手前」に軽い力で動かして掃除します。 舌は思いっきり前に出すのがコツ。 1日1回、朝がおすすめです。

口腔がん・舌がんの初期症状

  • 口内炎が 2週間以上治らない
  • 舌や口の中の粘膜が白っぽく変化する
  • 舌に赤い斑点や白い斑点がみられる
  • 舌の側面にただれやしこりができる
  • 歯ぐきの 腫 は れ や出血がある
  • 歯がぐらつく
  • 舌を動かすときにしびれや違和感がある
  • 食事や会話がしにくい

舌が白いのはどうしたら治りますか?

基本的に治療は必要ありません。 経口摂取が可能な方は、固形物をしっかり咀嚼しながら摂取したり、たくさん会話をしたりして「舌を動かす(舌を口蓋にこする)こと」が大切です。 舌苔があるからといって、「すべて落ちきるまで、力いっぱいブラシで清掃すること」は舌に傷がつき、そこから感染、口臭へとつながることがあります。体調不良によるもの

日頃の心的ストレスや疲労、病気などで免疫力が低下すると、口腔内の常在菌が繁殖して舌苔がつきやすくなります。 健康な人の舌もある程度は白いとお話ししましたが、体調不良のときの方が白っぽい見た目になるでしょう。 胃が不調の場合も、舌苔の量は増える傾向にあります。舌痛症の症状 舌が痛い、舌がヒリヒリする、舌が熱っぽいなど、舌痛症の症状は様々です。 このような症状が慢性的に起こる場合は舌痛症が疑われます。 舌痛症が疑われる症状で一番多いのが舌の痛みや痺れに関する症状です。

舌痛症と呼ばれるもので、細菌やウイルスの感染による炎症、口内に潰瘍ができるベーチェット病などが典型例です。 舌痛症は視診や触診で異常が見られませんが、舌にピリピリとした痛みや熱さを慢性的に感じる病気です。

舌癌の初期症状は痛みですか?舌がんも含め、初期の口腔がんでは、痛みのようなはっきりとした症状はあまり見られません。 舌や口の中の粘膜の変化(色が白く変化したり、赤みが強くなる、ただれる、ザラザラしたり、しこりを感じるなど)が表れることもあるのですが、 これらは口腔がんだけに特徴的な症状ではないため、がんかどうかを見極めるのは非常に困難です。

舌が荒れるのは栄養不足が原因ですか?舌が荒れる原因のひとつとして、ビタミン不足が挙げられます。 特に、ビタミンB2やビタミンB6が不足すると、舌の粘膜が薄くなり、傷つきやすくなります。 そのため、舌が荒れた場合は、ビタミンB2やビタミンB6を積極的に摂取することが大切です。

舌癌はどの辺にできる?

舌がんの好発部位は舌の両脇の部分で、尖端や真中の部分にできることは少ないです。 また、舌の奥の方には有郭乳頭や葉状乳頭とよばれる正常の突起物もありますが、これらをがんと勘違いする方もいるようです。 その他、上あご(口の天井の固い部分)や下の歯ぐきの内側には正常な骨の突起があり、これらもがんと勘違いされることがあります。

舌がんは、鏡を使って、患部を自分で見ることができるがんです。 舌の両脇の部分にできることが多く、舌の先端や表面の中央部分ではあまりみられません。 舌の裏側などの見えにくい場所にできることもあります。白板症とは、舌の表面が肥厚(ひこう)して白くなった状態です。 ビタミン不足をはじめ、虫歯や歯並びの悪化、喫煙などの刺激によって起こります。 白板症は舌癌の前兆となるケースもあるため、注意が必要です。 特に舌の縁や下側にできた白板症については、およそ10%が癌化するというデータがあります。舌には、古くなって剥がれた口腔内の粘膜や細菌、食べカスや汚れなどが付着します。 このようなものが舌の上に乗って苔上になったものを「舌苔(ぜったい)」と呼んでいます。 誰にでも薄くこのような汚れは付着しますので、「少しばかり白い状態」までは問題ありません。