ニュース 花 切り戻しとはどういうことですか?. トピックに関する記事 – 花 切り戻し どこを切る?

花 切り戻しとはどういうことですか?
草花を切り戻すときは、長く伸びた茎を新芽のすぐ上の位置で切りましょう。 茎を根元から切ると、出たばかりの新芽も一緒に切ってしまって花が咲かなくなるからです。 全体のバランスを見ながらこんもりとした半球状に整えましょう。 鉢植えで育てている場合は、鉢植えに対して弧を描くように切っていくときれいな半球状になりますよ。春から秋まで長く咲くお花は、梅雨入り前に切り戻しをしてください。 元気な葉がたくさん残るようにして、株の1/2~1/3程度まで大きく切り戻します。 梅雨入り前に切り戻しをすることで、高温多湿の夏に蒸れるのを防ぎ、風通しよく清潔な状態の株を保つことができるようになります。基本的には春に備えた「冬季」と伸びすぎた枝や葉を剪定する「夏季」の2つの時期に選定します。 常緑針葉樹の剪定時期は3月~4月、常緑広葉樹の剪定時期は3月下旬~4月下旬か5月下旬~6月、落葉広葉樹の剪定時期は12月~2月に行うと良いでしょう。

切り戻しはどこから切りますか?切り戻し剪定で枝を切る場所は基本的に枝元と枝の途中だけです。 また枝の途中で切り取る場合は新芽のすぐ上から切り取るようにします。 枝をよく観察してみると途中で少し膨らんだ部分があります。 これが新芽であり、残しておくと枝や花の数を増やすことができます。

剪定するときはどこを切ればいいですか?

枝を剪定する際は、外向きに生えている芽のすぐ上で切ることが大切です。 枝についている芽が、内向き(木の中心側に生えている)か外向き(外側に生えている)かに注目しましょう。 外向きの目の上で切るべき理由は、立枝や徒長枝を防ぐためです。 切り口付近には栄養が多く流れるため、周辺の芽が勢い良く伸びます。剪定や切り戻し直後はたっぷり水やりをしましょう

剪定や切り戻しをした後も、土が乾いていたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。 それにより回復する力が促進されます。 また受け皿にたまった水はすぐに捨てて、清潔に保つようにしてください。

切り戻し後に肥料をあげるタイミングは?

切り戻しをした時にどのタイミングでも同じですが、忘れてはいけないのが肥料です。 切り戻した後は必ず肥料を施しましょう。 秋の彼岸までは液体肥料なら薄めの2,000倍液を、その後は1,000倍液を週に1度水やりの後で施します。 緩効性の化成肥料でも良いでしょう。

剪定や伐採などで木を切った際に、切り口になにもしないまま放置しておくのは危険です。 剪定をおこなった後では、切り口がむき出しになっているため、雨や空気中に含まれている雑菌が入り込んでしまったり、害虫が侵入したりするおそれがあります。 そのため、癒合剤を塗って切り口をコーティングして、木を守ってあげる必要があるのです。

剪定で切ってはいけない枝は?

剪定で切るべき不要な枝【図解】

不要枝の種類 特徴
内向枝(逆さ枝) 木の内側に向かって伸びる枝
徒長枝(とちょうし) 周囲より勢いよく伸びる枝
立ち枝 真上に伸びる枝
枝垂枝(下がり枝) 下に垂れて伸びる枝

やってはいけない剪定方法4選

  • 太い枝を一度で切る
  • 幹をえぐるように枝を切る
  • 幹に枝を残す
  • 切り戻し剪定だけを繰り返さない

水やりの時間帯 「水やりは朝と夕方どちらがよいでしょうか。」 とよく質問がありますが、水をあげるのに最適なタイミングは朝です。

基本的な植物・花の水やりは「土の表面が乾いたり鉢が軽くなった時」に「鉢底から水があふれるぐらいたっぷりあげる」のが上手な方法です。 「何日おき」や「週に何回」の目安ではありません。

花に肥料をやる時期はいつですか?肥料を与える時期は、木の種類や成育環境によっても異なりますが、一般的に植えつけのとき(元肥:もとごえ)、春の萌芽前の休眠期(寒肥:かんごえ・かんぴ)、花や実を付けたあと(お礼肥:おれいごえ)のタイミングで施します。

枝を切った後はどうすればいいですか?切った枝や幹の大きさにもよりますが、だいたい「燃えるゴミ」か「粗大ゴミ」として回収する自治体が多いようです。 燃えるゴミで出せる場合はゴミステーションに出し、粗大ゴミとして出す場合は事前に予約をして取りに来てもらいましょう。 予約の方法は各自治体の公式サイトを閲覧することで確認できます。

木の芯を止めるとどうなるの?

芯止めは、庭木のもっとも高い場所にある生長点を切る剪定のこと。 生長点を切ることで生長が抑制されて、樹高を低く抑えることができます。 芯止め剪定もはもっとも高い位置にある枝の先端をノコギリや太枝ハサミで切ります。

具体的には立夏、立秋、立冬、立春に入る前の18日間のことです。夏場は気温が低い朝方の時間帯がベストです。 日中に水やりを行うと暑さで土中の水がお湯になってしまい根を傷め、葉焼けや葉枯れの原因にもなりますので、朝に間に合わなかった場合は夕方になるのを待ってから行ってください。 冬場は、植物が凍えないよう気温の低い時間帯は避けて、午前中の気温が上がっている時間帯がベストです。水やりは朝のうちにしましょう

植物は葉から水分を蒸散させ、根から水を吸い上げます。 そのため、植物が水を必要とする時間帯、つまり朝のうちに水をあげ、夜には土が乾いた状態になるのがベストなのです。 ただ、どうしても朝に時間が取れない場合は、夕方に水やりをしても問題はありません。