ニュース RSウイルス 重症化 いつ?. トピックに関する記事 – RSウイルスが重症化するとどんな症状が出る?
呼吸困難、咳の悪化、おしっこの量が減ったら要注意
RSウイルス感染症が重症化すると呼吸が苦しくなり、肩で息をするようになったり、あばらが浮くような呼吸をしたりするようになります。小さなお子さまは重篤化の可能性もある
2歳以上のお子さまは軽い「鼻風邪」で終わることが多いですが、1歳未満、特に6か月未満の赤ちゃんは重症化することがありますので注意が必要です。 よく「保育園・幼稚園でRSウイルスが流行っているから心配」と受診される方がいらっしゃいます。RSウイルスの症状 RSウイルスに感染すると、発熱や鼻水などの症状が現れ、発病から5日前後で症状のピークを迎えることが多いです。 数日間症状が続いて回復する場合もありますが、咳や「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった喘鳴、呼吸困難など呼吸器系の症状が現れて喘息や肺炎に発展し重症化する場合もあります。
RSウィルスによる重症化率は?前述のように、1歳までにおよそ5割が感染するので、注意をしていても極めて難しいことです。 万が一乳児期に感染して重症化すると、無呼吸発作や急性脳症等、極めて重篤な合併症を引き起こす可能性があります。 重症化する割合は、1〜3%程度と考えられておりますが、通常は入院加療によって1週間前後で回復します。
RSウイルスで入院する目安は?
入院の目安は、①呼吸状態が悪い せき込んで寝付けない(寝ていて起きるのは仕方ないです)陥没呼吸がひどい(胸がペコペコへこみます)呼吸数が多い、酸素飽和度が95%以下になる②全身状態 せき込んで嘔吐し、水分もとれず、おしっこでない ③発熱が4日以上続き、細菌の二次感染が疑われる などです。通常の風邪は最初の2,3日が症状のピークで治りますが、RSの厄介なところは発症(鼻汁・咳嗽・発熱)してから5-7日目ぐらいまで、右肩上がりに症状が悪くなることです。
子供がRSウイルスに感染すると重症化するとどうなる?
RSウイルス感染症が重症化すると呼吸が苦しくなり、肩で息をするようになったり、あばらが浮くような呼吸をしたりするようになります。 咳こんで吐いてしまうこともありますが、痰を出すための咳なので背中をさするなど咳はしっかり出してあげてください。 食事や水分がとれなくなると、おしっこの量が減ってきます。
個人差はありますが、発症して5日目から7日目前後でピークを超えその後軽快していきます。 悪化しないまま1週間程度で軽快する場合も多くあります。
RSウイルスで入院する症状は?
炎症が気管支の奥にまで及ぶ「細気管支炎」になってしまい、呼吸を休んでしまう無呼吸や呼吸が苦しいといった症状がでてしまうことがあり、その場合には入院し、場合によっては酸素投与や人工呼吸器管理が必要になることもあります。 症状でぐったりしてしまい食事や水分が摂れない場合も入院で経過をみることになります。個人差はありますが、発症して5日目から7日目前後でピークを超えその後軽快していきます。 悪化しないまま1週間程度で軽快する場合も多くあります。入院の目安は、①呼吸状態が悪い せき込んで寝付けない(寝ていて起きるのは仕方ないです)陥没呼吸がひどい(胸がペコペコへこみます)呼吸数が多い、酸素飽和度が95%以下になる②全身状態 せき込んで嘔吐し、水分もとれず、おしっこでない ③発熱が4日以上続き、細菌の二次感染が疑われる などです。
通常RSウィルスに感染してから2~8日、典型的には4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。 多くは軽症で済みますが、重くなる場合には、その後咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状が出現し、場合によっては、細気管支炎、肺炎へと進展していきます。
RSウイルス 悪化 何日目?通常の風邪は最初の2,3日が症状のピークで治りますが、RSの厄介なところは発症(鼻汁・咳嗽・発熱)してから5-7日目ぐらいまで、右肩上がりに症状が悪くなることです。
RSウイルスはひどくなるとどうなるの?多くは軽症で自然軽快しますがが、重くなる場合には、その後咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状が出現し、場合によっては、細気管支炎、肺炎へと進展していきます。
RSウイルスで入院すると何日くらい入院しますか?
潜伏期間は2~8日(多くは4~6日間)。 発熱、鼻水、軽いせきなどの症状が2~3日続くとされています。 治るまでに要する期間は通常7~12日で、入院した場合は3~4日で改善するとされています。
現在、RSウイルス感染症のワクチンはなく、特効薬もありません。 ただし、重症化するリスクが高い乳幼児や、早産児、心臓や肺に基礎疾患がある乳幼児、免疫不全やダウン症候群などをお持ちの乳幼児の方は、パリビズマブを筋注することで重症化を予防することができます。→ 熱は初感染の場合、インフルエンザのような高熱が3~4日位続くこともあります。 それ以上続く場合は、2次感染の併発により抗菌薬の内服が必要となることもありますので注意が必要です。熱の持続期間について
3日以内でおさまるようであれば、風邪などを原因とする発熱と考えられますが、発熱が4日以上と長く続いている場合には、医療機関を受診していただき、風邪などのウイルス感染以外に原因がないか判断する必要があります。