ニュース 赤とんぼは季語ですか?. トピックに関する記事 – 赤とんぼはいつの季語ですか?
トンボの季語は“秋”です。 トンボは秋だけではなく、春も夏も見られるのに、季語が秋なのはふしぎですが、これはたぶん、赤とんぼが秋に多いためではないかと思います。 「赤とんぼ」とは種を指す名前ではなく、「アカネ属」というグループに属するトンボの総称です。「赤とんぼ」とはからだの赤いトンボの総称ですが、一般的にはトンボ科アカネ属のアキアカネを指しています。 アキアカネは秋の季語として有名ですが、実はほとんどの赤とんぼが6月末から7月初めに成虫になるので、夏にもたくさん飛んでいます。 赤とんぼは見る場所や時期によって種類が違うのです。成虫が見られるのは 6 ~ 11 月ごろ。 12 月に見られるときもある。 夏の 間 あいだ は山地ですごし、 秋 あき になると低地にいどうする。 たまごを産むときには、めすとおすがつながって、めすがはらの先を 水 すい 田 でん などの 水 すい 面 めん にたたきつけるようにして産む。 赤とんぼを使った俳句は? 赤蜻蛉 1 605句 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 村上鬼城 蜻蛉 赤蜻蛉 とんぼ 糸とんぼ 作品 作者 掲載年月 赤とんぼ一ッ時群れて消へにけり 松沢久子 200011 赤蜻蛉どつときて舞ふ鍬の先 能勢真砂子 200012 入母屋や夕日に映えて赤蜻蛉 矢嶋英子 200012 コスモスは季語ですか? 「秋桜」は「コスモス」の別名で、本来「あきざくら」と読みます。 「秋桜」も「コスモス」も秋の季語になっていますが、「秋桜」を「コスモス」と詠むのは避けるべきだとする俳句の専門家もいます。「暮れなずむ」は、春・夏・秋・冬のどの季節を指す表現なのか、分かりますか? 正解は、「春」です。 […]