ニュース パワーカップルって何?. トピックに関する記事 – パワーカップルは年収いくらからですか?
株式会社ニッセイ基礎研究所では「夫婦共に年収700万円以上」をパワーカップルの指標としています。 厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況 図9 所得金額階級別世帯数の相対度数分布」によると、全世帯の平均所得金額は、545万7000円とのことです。パワーカップルとは夫婦共働きで高収入なカップルのことです。 明確な定義はありませんが、「世帯年収が1,000万円以上」もしくは「夫婦の年収が各700万円以上」が代表的な定義となっています。 パワーカップルは年収に応じて税金や生活水準が高い傾向にあるため、将来への備えに注意が必要です。では、都内(東京23区)に新築マンションが欲しい場合、パワーカップルは無理なく購入できるのでしょうか。 先ほどのデータから、新築マンションの価格は9,041万円、パワーカップルの定義は「世帯年収が1,000万円以上の夫婦」とし、2つの収入パターンでシミュレーションしてみます。 本当のパワーカップルとは?複数のメディアが独自の定義を設けており、たとえば、2018年に発表された三菱総合研究所のレポートでは、「夫600万円以上、妻400万円以上の共働き世帯」としており、2017年の発表されたニッセイ基礎研究所のレポートでは、「夫婦とも年収700万円超の世帯」としています。 パワーカップルになりやすい職業は? たとえば、医師や弁護士、公認会計士、そして大企業や外資系企業に勤める夫婦はパワーカップルになりやすいと言われています。 そのほか、「公務員」もパワーカップルの条件をクリアしやすい職業の1つです。「 令和元年版 少子化社会対策白書」※1によれば、30代の女性が結婚相手に求める理想の年収として、400~500万円未満と答えた人が21.8%、500~600万円未満と答えた人が19.7%でした。 結婚相手に求める理想の年収は、400~600万円未満がボリュームゾーンであることがわかります。 パワーカップルの貯金の平均額はいくらですか? 全階級の貯金平均額は1,320万円。 金融資産は、パワーカップルでは約4割が4,000万円以上を、約8割が1,000万円以上を保有しており、一般的な共働き世帯(1,000万円以上が約4割)とは大きな差がある。 なお、妻の年収が高いほど、1,000万円以上の保有割合は高まる傾向がある。 男ウケがいい仕事は何ですか? 男性に人気の職業は、1位が「看護師」だった。 2位は「薬剤師」、3位は「医師」、4位は「歯科医師」、5位は「地方公務員」、6位は「保育士」、7位は「客室乗務員」、8位は「国家公務員」、9位は「会社員(大手企業)」、10位は「栄養士」だった。専業主婦世帯の年収はいくらか 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)ー2022年(令和4年)平均結果ー(二人以上の世帯)」によると、夫のみ有業の世帯(専業主婦世帯)の平均年間収入は709万円です。 一方で、共働き世帯の平均年間収入は842万円となっています。月収15〜20万円の旦那の小遣い事情 旦那の月収が15~20万円という家庭では、旦那のお小遣いは「10,000~20,000円」という回答が最多。 次いで「5,000~10,000円」という声が多かったです。 月収の1割以上、つまり月に20,000円以上お小遣いをもらっている旦那も3割弱いるという結果に。 貯金100万円がある人の割合は? 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」によると、株式などを含めた金融資産保有額で、100万〜200万円未満の人の割合は7.0%です。 100万円以上の割合は49.8%で、およそ2人に1人は100万円以上を持っています。 夫婦の貯蓄額はいくらが理想ですか?貯蓄の目安は夫婦年収の15%程度 共働き夫婦の貯蓄額は、年収の15%ほどを目標にするとよいと言われています。 暮らしにゆとりがあり、多く貯蓄できるのであればそれに越したことはありませんが、まずはお互いに年収の15%を貯蓄する目標を立ててみましょう。 年収が400万円程度であれば年60万円、毎月5万円の貯蓄が目安です。 一番モテる職業は?独身女性100名の投票の結果「男性がモテる職業」は医者が堂々の1位を獲得しました。 「医師」は2位以下を大きく引き離し、圧倒的人気を誇っています。 「2021年版女性にモテる職業ランキング」にもランクインしていた公務員や弁護士が同じくランク入りしましたが、商社マンや経営者はランク外となりました。 男が1番稼げる仕事は何ですか? 『厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」』によると、令和4年度の年収の高い職種は以下の通りです。 男女合算の稼げる仕事ランキングの1位は航空機操縦士で年収1,576万円、2位が医師で1,278万円、3位が大学教授で1,063万円、4位が法務従事者で952万円、5位が大学准教授で853万円となっています。 株式会社ビズヒッツが実施した「妻のお小遣い額とその使い道についてのアンケート調査」によると、専業主婦全体の8割の回答をもとにした平均金額は7,876円です。 専業主婦全体の平均額は13,391円ですが、10万円や15万円などの高額の回答をした少数の人が平均額を引き上げています。専業主婦になるなら夫の年収は700万円以上はあった方が良い 総務省の家計調査によると、令和3年の2人以上世帯(勤労世帯)の毎月の家計収支平均額は、次の通りです。 毎月18万円以上も黒字がありたくさん貯金できそうに見えますが、黒字額の中から生命保険料の支払いや住宅ローン・クレジットカードの返済が必要です。例えば「月の手取りが30万円なら夫のお小遣いは3万円」ということになります。 ただし、適正なお小遣いの金額は、夫婦の仕事や家計の状況によって変わってきます。 お小遣いの金額を決める際は、お互いに納得できる金額を話し合うことが大切です。